FAQ

Q.Gmailのプロモーションタブへの振り分けを回避する方法はありますか?

Answer

Gmail側の仕様のため、送信側では困難です。

Gmailでは、セール情報やクーポン情報、企業のメルマガなど、Gmail側が「広告」と
判断したメールをプロモーションタブに振り分けます。

振り分けは自動的に判断され、Gmail側はこの判断基準を公開しておりません。
そのため、送信側でプロモーションタブへの振り分けを回避することは困難です。


※広告ではない個別やりとりのメールがプロモーションタブに振り分けられることや、
 明確な広告メールがメインタブに振り分けられることもあります。

HTML形式のメールなどは広告とみなされてプロモーションタブに振り分けられることが
多いとも言われますが、
テキストメールでも分類されるケースがあることに加え、効果測定が可能かつ訴求効果の
高いHTMLメールを、振り分け回避のために制限するのは後述する既読率の情報からも
あまり有益とはいえません。

プロモーションタブの既読率

Return Path社が行なった調査(2016年12月)によると、
Gmailユーザーの約半数が少なくとも1日に1回はプロモーションタブ内のメールを確認し、
70%近くの人は1週間に1回以上確認するとの結果が出ております。

同調査では、プロモーションタブに入ったメールの既読率は19.2%、
メインタブのメールは22.0%とされております。

そのため、プロモーションタブに振り分けられることで閲覧数が極端に変動することは
ないと考えられます。

プロモーションタブ振り分けへの対策

プロモーションタブへの振り分けを回避する明確な方法は残念ながらございません。

しかしながら、プロモーションタブの到達率はメインタブと比較し、
高い結果となっております。
そのため、プロモーションに振り分けられるメールはスパム扱いされずに届けられている
と言えます。

参考:タブごとのメール到達率で分かるメリット

これらを踏まえ、プロモーションタブへの振り分け対策としては、
プロモーションタブ内でも読まれる「読者のエンゲージメントを高める」メール作成
や配信が効果的といわれております。

参考:タブ対策よりも喜ばれるコンテンツ作りが優先

受信側での設定変更方法

なお、以下のような方法で、受信者側にてメインタブに受信設定をいただくことは
可能です。

1.該当のメールをメインタブへ移動させる
 プロモーションタブからメインタブへメールを移動。
 移動時に表示される今後の適用ルールとして、メインタブへの振り分けを許可する。

2.フィルタの作成
 Gmail側の検索オプションのメニュー内の「フィルタを作成」から振り分け設定を行う
 Gmailヘルプ:メールのフィルタルールを作成する

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