Q.「配信エラー」になっているが、開封した顧客がいるのは何故ですか?
Answer
配信エラーの原理上、受信側におけるサーバ等の仕様等に依っては起こり得ます。
結論を申し上げますと「配信エラー」の性質上、送信側では原因は分かり兼ねます。
配信エラーは「配配メール」を問わず、受信側のサーバやセキュリティシステムで
配信エラーと判定された際に送信側に対して配信エラーの通知を返してくることで
初めて検知することができるような仕組みとなっています。
配信エラーの判断は原則として受信側の判定に依存している
受信側のサーバやセキュリティシステムから「配信エラーの通知」が返ってくると
「配配メール」上では「配信エラー」として反映されます。
しかしながら、受信側サーバ、セキュリティシステム、メーラ等の仕様に依っては
メールが届いているのに配信エラーの通知を返す場合もあると言われております。
受信者自身は実際にメールを確認できているものの、送信側では「配信エラー」を
検知してしまうという事象が起こり得ます。
こうした事象は「配配メール」を問わず、受信側のサーバ等の仕様に依存するため、
送信側で回避または制御することは困難でございます。
送信ドメイン認証を設定しましょう(3つとも設定することが望ましい)
こうした事象が発生する要因の1つとして、「送信ドメイン認証」の設定の有無が
関係していると言われておりますので、SPF 、DKIM(作成者署名)、DMARC を
貴社のドメインを管理するサーバにて御設定ください。
⇒ 送信ドメイン認証の設定方法
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