Q.メールの「抽出条件」による抽出顧客件数と配信数が合わない
Answer
配信対象には条件があり、また、データベース項目が削除された可能性があります
※2022年8月24日のバージョンアップ(バージョン8.0)より、 一時保存メール ・配信履歴に「抽出条件」項目が追加され、配信リストを抽出したか、どのような条件で抽出したかが表示されます。
Q.配信履歴の「抽出条件」とは何ですか?
一時保存メール・配信完了メールの「抽出条件」と同条件で顧客レコード一覧から詳細検索した際に、顧客件数に差異が出る場合、以下のような状況が考えられます。
・検索すべき対象が異なる
・配信対象になる条件(配信状態・ステータス)に合致していない
・配信リスト抽出や配信後にリスト追加・削除が行われた
・「抽出条件」に指定されたデータベース項目が削除された
配信・検索対象
メールの配信リストの「抽出条件」は、グループ配信・スポット配信のメールについて表示されます。
グループ配信
基本の配信方法「グループ配信」では、該当メールが作成されたグループの登録アドレスにのみ配信されます。
よって、グループ配信でのメール配信数と顧客レコード数を参照する場合、該当グループの顧客レコード一覧画面を確認すべきです。
●配信数の確認
グループ配信>グループ選択>配信メール一覧 または 一時保存メール >メールの件名クリック
グループ配信>グループ選択>A/Bテスト配信>テストの件名クリック
●グループの対象顧客を確認
グループ配信>グループ選択>顧客レコード一覧(配信リスト)
また、その中から配信できる顧客は、配信日時にそのグループに登録されており、配信状態「配信可能」かつ、ステータス「OK」の顧客のみです。
顧客レコード一覧(配信リスト)画面の「すべて」プルダウンで「配信可能」にし、詳細検索でステータス「OK」+メールの「抽出条件」で検索することで絞り込みが可能です。
また、上記を「グループ登録日時(登録方法)」を書き出し項目に指定して、 [CSV出力]すると、該当の顧客を特定することができます。
※ 各種設定>システム設定>基本設定 画面の「配信リストを確定するタイミング」が
「メール作成時」の場合、メール作成フローSTEP3で配信リスト作成した時点でリスト確定
「配信直前」の場合、メール配信時点で条件に該当する顧客が配信対象
スポット配信
スポット配信は、配信グループやグループでの配信状態(配信停止・禁止)を問わず、配配メールに登録された全顧客レコードを配信対象にします。
よって、スポット配信でのメール配信数と顧客レコード数を参照する場合、 顧客データベースを参照すべきです。
配信日時に顧客データベースに登録されており、ステータス「OK」だった顧客のみが配信対象になります。
●配信数の確認
スポット配信>配信メール一覧 または 一時保存メール >メールの件名クリック
●対象顧客を確認
顧客データベース>顧客レコード一覧
上記画面で、 ステータス「OK」+メールの「抽出条件」で検索することで絞り込みが可能です。
※ 各種設定>システム設定>基本設定 の「配信リストを確定するタイミング」が
「メール作成時」の場合、メール作成フローSTEP3で配信リスト作成した時点でリスト確定
「配信直前」の場合、メール配信時点で条件に該当する顧客が配信対象
「抽出条件」として指定されたデータベース項目の削除
リスト抽出後に、条件として指定したデータベース項目を削除した場合、「抽出条件」の表示から削除されます。
メール配信時点までは存在していたデータベース項目を、配信後に削除した場合、「抽出条件」として表示された条件で検索した顧客と、実際の配信対象が異なるケースがあり得ます。
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