Q.配信されたメールのリンクをクリックすると、アラートが出る
Answer
クリック率計測用のリンクの場合、パラメータが付与されることが原因と考えられます。
メール本文に「簡単クリックURL」「クリックURLコード」などを設定した際、
自動的に「計測用URL」としてメールが配信されます。
この際、実際にメールを配信すると
URLの一部にクリック率計測用のパラメータが付与されることから、
受信者側のシステムでそれを認知し、
URLクリック時にアラートメッセージを表示させる可能性がございます。
こちらの主な原因と回避策としては以下の通りです。
原因
● 計測用URLへのパラメータ付与により、
本文に記載のリンクと遷移先リンクが異なって見える為
※実際には計測用URLの場合にも遷移先は変わりません。
● 計測用URLに設定をすると、
遷移時に一時的に配配メール側のサーバを経由することから
受信者側では、実際のリンクとその遷移先が異なって見える為。
●なりすましメール対策が未実施
なりすましメール対策(送信ドメイン認証)が未実施の場合、
迷惑メールとして判定されやすくなります。その上で、テキスト上の
リンク表記と実際の遷移先が異なる場合、フィッシングメール
と思われ、アラートが上がっている場合が考えられます。
※この場合は、なりすましメール対策を実施することにより回避が可能
な場合があります。
回避策
計測用URLとしてメール本文に挿入する場合には、
パラメータ付のURLをどう判定するかは受信者側の仕様によって異なる為、
アラート表示を完全に防止する策は御座いません。
その中で対策を講じる場合、
【1】クリックURL設定をしないで配信する
【2】本文にはURL表記せず、リンク設定にて文字へテキストリンクを付ける。
※もしくはボタン・画像に対してリンク設定をする。
などがございます。
【1】の場合
クリックURL設定は、メール作成画面STEP2において
該当リンクへのチェックを外していただくと解除することが出来ます。
【2】の場合
メール作成画面にて、①の様にリンク設定をされますと、
本文への表記URLと送信時の遷移先URL(パラメータ付与後のもの)に違いが生じ、
アラートメッセージの表示に繋がる可能性がございます。
②の様にリンク設定をいただき、文字リンクやボタン表示としていただくと
アラート表示を防止できる可能性も御座います。
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