Answer

送信はされていますが、送信先でメールがブロックされている可能性があります

メールの配信ステータスが「配信完了」の場合、メールの送信自体はされています。

メールが届かない場合、送信後に、送信先の状況や判断により、受信されなかった可能性があります。


メールが「配信完了」でメールが届かない場合、該当の顧客について、「配信エラー」扱いになります。

送信先でメールを受信しない場合、送信先から「バウンスメール」というエラー通知が送られ、そちらを解析して、配配メール上に「配信エラー」として表示しています。

そのため、バウンスメールが届かないと配信エラー扱いにはなりません。

バウンスメールの送付有無、また、送られるタイミングは、送信先に依存しており、早くて数時間、通常数日、長くて1週間程度かかると言われております。

それまでは、実際には届いていなくても、配信エラーの有無や種別は分かりません。


下記のメール閲覧画面にて、配信エラーが発生した宛先が含まれるについては、「配信数」の項目下部に「エラーレポートを表示」リンクが現れます。

そちらの各エラー種別ごとの件数リンクから、該当顧客をご確認いただけます。

配信履歴　＞　メールの件名クリック
グループ配信　＞　グループ選択　＞　配信メール一覧
スポット配信　＞　配信メール一覧
ステップメール　＞　プラン選択　＞　シナリオ管理　＞　メールの件名クリック

配信エラーの原因

メールは送信先にて、受付状況（一時的な通信状況・容量不足・受信拒否・その他受信側の一時的要因）や、受信基準をクリアしているか、などが判断され、問題ない場合に、宛先の受信ボックスに届けられます。

(勿論、そもそもメールアドレス間違い・無効アドレスは、 宛先が誤っている、または、存在しないため届けられません。)


申し訳ございませんが、迷惑メール判定など、受信の基準は宛先ごとに異なり、また、受信者保護の観点から殆ど非公開となっているため、明確な原因をご回答することは難しいです。

送信サーバごとにドメイン認証設定をしましょう

メールが届かない場合、配配メールの「SPF」と「DKIM署名」を設定していないことが影響している可能性があるかと存じます。


メールの差出人Fromアドレスは、任意に書き換えて送ることができるため、 第三者による 「なりすまし」を送信先に疑われて、迷惑メール判定を受けることがあります。

自社ドメインの所有者本人が「配配メール」から配信していることを証明するために、「SPF」と「DKIM署名(作成者署名)」を両方ご設定いただくことがメールの到達に有効でございます。

Fromアドレスの独自ドメインを管理しているDNSサーバに指定の文字列を記述して設定します。

■SPF

指定の文字列をDNSサーバのTXTレコードに記述していただきます。(配配メールでの作業無し)

■DKIM署名

配配メールのアカウントでお客様にて発行作業 (約1~2分程度) していただいた文字列を DNSサーバのTXTレコードに記述していただきます。