Q.エラー率が以前より高くなった
Answer
受信側の判定基準が厳しくなった可能性が考えられます。
メールの不達はメールアドレスの要因のみとは限りません。
メールが届かない際の主な原因は下記です。
●メールアドレスに誤りがある
●メールアドレスが使われていない
● 迷惑メール判定された
●配信先の一時的な状況(許容状況・通信状況・容量など)
●その他:受信拒否など
受信基準は宛先により異なり、また、非公開で、基準が変わることもございます。
先日まで届いていたメールが届かなくなった・急に届くようになった、ということもあり得ます。(主に前者)
上述のように受信の判断は宛先に依存するものですが、配信側でできる迷惑メール判定対策もございます。
まずは下記をご設定くださいませ。
送信ドメイン認証(SPF・DKIM)をする
メールの差出人Fromアドレスは、任意に書き換えて送ることができるため、 第三者による 「なりすまし」を送信先に疑われて、迷惑メール判定を受けることがあります。
自社ドメインの所有者本人が「配配メール」から配信していることを証明するために、
「SPF」と「DKIM署名(作成者署名)」をそれぞれ両方ご設定いただくことがメールの到達に有効でございます。
Fromアドレスの独自ドメインを管理しているDNSサーバに指定の文字列を記述して設定します。
■SPF
指定の文字列をDNSサーバのTXTレコードに記述していただきます。(配配メールでの作業無し)
■DKIM署名
配配メールのアカウントでお客様にて発行作業 (約1~2分程度) していただいた文字列を DNSサーバのTXTレコードに記述していただきます。
エラー率は何%に抑えるべきなのか?
エラー率は5%未満に抑えましょう。
メールマーケティング最前線2022では、目安として5%未満にすべきとしています。
配配メールでは、エラー率10%以上は高エラーと定義させていただいております。
まずは上記対策をしていただき、エラー率の低下に努めていただけますと幸いでございます。
当然、貴重な配信先に、せっかく作成されたメールが届かない、といったことは、機会損失につながりますので、エラー率は低ければ低いに越したことはございません。
5%未満のお客様もリストの精査や迷惑メール判定対策について、意識していただくとよいかと存じます。
お客様の問題を解決できましたか?
はい
いいえ
ご不明な点がございましたら、
右記フォームよりお問い合わせください。