Q.ブラックリスト登録による配信の影響とは?
Answer
送信先サーバが受信時に参照するスパムメール対策団体の評価が悪いと受信拒否されることがあります
送信後にメールが受信されるかどうかは、送信先のサーバごとの受信基準をクリアできるかに依ります。
受信の判定基準の一つとして、『信頼できる送信元か?』の判断があり、その際に、送信先のサーバがいくつかのスパムメール対策団体に情報を参照しにいきます。
送信先のメールサーバーはスパムメール対策団体のデータベースに問い合わせ、送信元ドメインやIPアドレスが スパムメール対策団体でブラックリスト入りしているかどうかを確認します。
ブラックリストに登録されていない場合、そのまま受信するかスパムフィルターを介してから受信するかを判断します。
ブラックリストに登録されていた場合は、送信元にエラーメッセージを返して受信拒否します。
代表的な団体としてはspamhausが挙げられますが、そのほかにも複数の団体が存在します。
送信先によりどの団体を参照しているかが異なります。
※受信者(人間)が参照しているのではなく、受信環境で利用しているサーバやセキュリティがどの団体を参照するかを決めています。
特にトラップ・アドレスに配信を行うと、ブラックリスト登録される可能性が高まりますので、メールアドレスの記述に誤りがないかなど、リストの精査をお願い致します。
●参考記事:メール配信のブラックリストの仕組みは?登録原因と解除方法をご紹介
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