Q.実在するアドレスなのに「永続的エラー」になります
Answer
受信側が意図的に異なるエラー理由を送信側に送っている可能性があります
メールアドレスが存在する・送ることができるにもかかわらず、「永続的なエラー」(宛先が存在しない)となる場合、受信側のサーバが異なるエラー理由を付けたバウンスメールを送られている可能性があります。
同じドメインや同じ会社宛に送った場合であっても受信側のサーバは一般的に複数台あるため、送信毎、または宛先ごとに判定の内容が異なるということが一般的です。
配信エラーの仕組み
「配信エラー」は原則として受信側のメールサーバが配信エラーの通知(バウンスメール)を
「配配メール」側のサーバに送られることで判断・検知されています。
受信側のメールサーバからバウンスメールが「配配メール」側のサーバに送られてこないと
「配信エラー」と判断・検知することが出来ません。
受信先のシステム等によってはメールが不達でもエラー通知を返さないものもあります。
送信側に対して何等かの理由でエラー理由を開示したくないため、バウンスメールを送らない、
または実際の理由とは異なるエラー理由を付けたバウンスメールを返してくる場合もあります。
※「配配メール」を問わず、送信側では上記の理由や原因をお調べすることはできません。
受信側の判断・状況により「配信エラー」になるケース
メールアドレスが間違っているなどの理由以外は原則受信側のセキュリティシステムにより、迷惑メール判定、または受信側のフォルダ容量や通信状況に起因します。
※参考:配信エラーとは
「なりすまし判定」を受けてしまっている可能性が高いと考えられます。
配信側でできる対策として、まずは、「SPF」と「DKIM署名」を、Fromアドレスのドメインにご設定いただき、なりすましメール判定を防ぐことが大切です。
お客様の問題を解決できましたか?
はい
いいえ
ご不明な点がございましたら、
右記フォームよりお問い合わせください。