Q.停止希望していないのに意図せず「配信停止」になった顧客がいます
Answer
以下の可能性が考えられます。
・解除フォームが「パターン1」
・個別の解除フォームURLがメルマガで案内されている(リンク間違い)
・CSV一括登録の「配信状態の変更」のチェックボックスで配信停止にした
・別グループで配信停止になり「配信停止の自動同期」で同期された
解除フォームのパターンが1の場合
受信環境のセキュリティソフトによっては、受信者がメールを確認する前に、セキュリティチェックとして、事前のメール開封・本文URLのクリックを行うことがあります。
解除フォームのパターンが、「パターン1」の場合、解除フォームURLからページにアクセスした時点で解除完了し、「配信停止」の状態になります。
そのため、受信環境のセキュリティソフトによる挙動、または、受信者が意図せず誤ってクリックした場合、「配信停止」になってしまいます。
対策
受信側の挙動を配信側で制御することはできません。
対策といたしましては、解除フォームのパターンを、「パターン2」か「パターン3」にお切替えいただく方法になります。
これらのパターンでしたら、確認画面を挟むため、ページへのアクセスのみでは「配信停止」になりません。
パターン2:
フォームにアクセス⇒解除確認画面⇒解除ボタンで解除完了
パターン3:
フォームにアクセス⇒アドレスの入力で認証⇒解除確認画面⇒ 解除ボタンで解除完了
個別の解除フォームURLがメルマガで案内されている(リンク間違い)
「解除フォーム」は、メール作成時に CANCEL_URL という変換コードを「特殊リンク」ボタンから挿入してご利用いただきます。
配信時にコードが宛先ごとの個別URLに変換され、それを受信者がクリックすることで、該当の宛先が「配信停止」になります。
そのため、配信前の時点では、個別のURLになっていないことが正しい仕様になります。
受信メールのURLは顧客ごとに機能するため、Aさんの受信メールに記載された解除フォームURLを、一斉配信メールに 配信停止リンクとして設置した場合、別の受信者がクリックすることで意図せずAさんが「配信停止」になってしまいます。
必ず、解除フォームはこちらの方法でメールに挿入くださいませ。
CSV一括登録の「配信状態の変更」のチェックボックスで配信停止にした
グループ・ステップメールにおけるCSV一括登録の際、 「配信状態の変更」 をすることが可能でございます。
「配信状態の変更」ー「CSVファイルに含まれていない顧客レコードを「配信停止」に変更する」にチェックをし、[一括登録]した場合
元々該当のグループ・ステップメールに登録済みの「配信可能」顧客、かつ、CSVファイルに含まれていない顧客レコードは「配信停止」に変更されます。
このような運用を想定されずに操作した場合は、意図せず配信停止になるため、ご注意いただければと存じます。
※参考FAQ:Q.[配信状態の変更]で配信停止になった顧客を配信可能に戻す方法
別グループで配信停止になり「配信停止の自動同期」で同期された
グループ・ステップメールの配信状態(配信可能・配信停止・配信禁止)は、原則、各グループごとに管理されます。
しかしながら、「配信状態の同期設定」をオンにしていた場合は、配信停止や配信禁止がグループ間で同期されるため、いずれかのグループで「配信停止」になったタイミングで全グループで「配信停止」になります。
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