Q.来訪タグによる来訪通知の仕組み
Answer
来訪通知は、クリックURL経由で共通タグ設置ページに遷移した顧客が、
来訪タグ設置ページにアクセスした時に『来訪』として検知します。
そのため、来訪通知には下記のステップが必要となります。
1. 【送信者(配配メールユーザ)】自社ウェブページ内に共通タグ・来訪タグをそれぞれ設置
2.【受信者】共通タグページにアクセス
3.【受信者】(2.の後)来訪タグ設置ページにアクセス
それぞれ解説します。
1. 共通タグ・来訪タグの設置(同一ドメインのページ)
同一ドメインのWebページ内に共通タグ・来訪タグをそれぞれ
設置してください。
来訪の計測には1st Party Cookie(そのサイトで作成されたCookie)の機能を利用します。
1st Party Cookie は、iOS・Safariなどのセキュリティ要件が厳格な環境でも
利用可能ですが、ドメインを超えて情報をやり取りできません。
そのため、「共通タグ」と「来訪タグ」は同一ドメイン上への設置が必要となります。
2. 共通タグ設置ページへのアクセス
来訪通知にはユーザー(読者)への事前のCookie情報の付与が必要となります。
そのため、配配メールから配信したメールのクリックURL経由で、共通タグを
設置しているページへアクセスしていただきます。
クリックURL経由で共通タグ設置ページへ直接アクセス時にCookie情報が付与されます。
※クリックURL経由でダイレクトに共通タグ設置ページへのアクセスが必要です。
クリックURLを経由していない場合、または別ページを挟んだ場合はCookieが付与されません。
3. 来訪タグ設置ページへのアクセス
2.にてCookie情報が付与されたユーザー(読者)が、来訪タグ設置ページにアクセス
した際に来訪が通知されます。
※Cookieの保存期間は「13ヵ月」となります。
ただし、Safariについては、ブラウザ側の制限により1日間が上限となります。
共通タグ・来訪タグの同一ページの設置
共通タグ・来訪タグを同一ページに設置すること自体は可能です。
ただし、処理順序の関係から初回アクセス時は共通タグによるCookie情報の付与のみ
が行われ、来訪通知は行われません。
2回目以降のアクセス時に来訪が検知され、来訪通知が可能です。
Q.来訪管理の仕様変更
Q.Cookie(クッキー)
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