Q.【Gmail送信者ガイドライン】ワンクリック解除の対応について
Answer
2024年2月より変更される「Gmail送信者ガイドライン」の関連FAQです。
ガイドラインの要件を満たすため、2024年1月10日実施のバージョン9.0より、
配配メールに「ワンクリック登録解除」機能を追加致します。
これにより、配配メールから配信したメールをGmailで受信した際、
差出人名の横に「メーリングリストの登録解除」リンクが表示されるようになります。
このリンクをクリックすると、Gmail上で以下のダイアログが表示されます。
受信者が「登録解除」をクリックすると、自動的に配配メールへ解除のリクエストが送信され、配配メールで即時に「配信停止」状態になります。
※このとき配配メールのページ(解除フォームなど)は表示されません。
注意
・ワンクリック解除の対応は、Gmail宛に配信するメールのヘッダ―への設置作業であり、弊社が実施します。(お客様による対応は不要)
バージョン9.0リリース以降は自動で全ユーザ様にこの仕様が適用され、任意で外すことはできません。
・メール本文における購読解除案内文とは異なります。
別途、従来通り、特定電子メール法に準拠し、本文への記載をお願い致します。
・配配メールが提供する基本機能「解除フォーム」とは異なります。
こちらは、メール本文へ記載する購読解除案内フォームとしてご活用ください。
Gmailの登録解除リンクが表示されるメール
<対象>
以下のメール種別のうち、DKIM署名つきのメール
グループ配信
A/Bテストメール
トリガーメール
フォローメール
ステップメール
スポット配信
<対象外>
FromアドレスにDKIM署名が設定されていないメール
各メールのテスト配信
登録・解除完了メール
フォームのサンクスメール
各種通知メール
※ワンクリック登録解除の仕様上、DKIM署名が必須となっているため、
FromアドレスにDKIM署名が設定されていないメールは対象外となっています。
※任意でこのリンクを表示させないようにすることはできません。
配配メールの「解除フォーム」とは別機能のため、「解除フォーム」が非公開であっても影響はありません。
※ただし、登録解除リンクは常に必ず表示されるわけではなく、Gmail側の都合により一部のメールでは表示されない場合もあります。
詳細な表示条件はGoogle側が公開しておらず不明ですが、スパム業者による悪用(開封確認代わりの利用など)を防ぐため「信用のない送信元」のメールにはリンクを表示しないと推測されます。
https://support.google.com/mail/thread/49653586/list-unsubscribe-header-not-providing-the-option-to-unsubscribe?hl=en
配配メールにおける挙動
登録解除ボタンが押されたときの具体的な挙動は以下の通りです。
■グループ配信・A/Bテスト配信・トリガーメール(bridgeプラン)・フォローメールBridgeプラン)
⇒そのメールを配信したグループにて「配信停止」になる
■ステップメール(Standard・Premium・Bridgeプラン)
⇒そのメールを配信したプランにて「配信停止」になる
※ただし既に「配信禁止」になっている顧客については、配信状態は「配信禁止」のまま変更されません。
※「解除フォーム」でパターン1以外(解除確認画面等を挟むパターン)が選択されていても、Gmailで登録解除がされた場合、即時配信停止となります。
※このリンクで解除された場合、グループ/プランにおける配信停止方法は「フォーム」となり、メールの購読解除数にも反映されます。
なお、メール本文に解除フォームURL・解除空メールアドレスがない場合、
従来通り購読解除数・率は – で表示されます
■スポット配信
⇒顧客データベース上の顧客のステータスが「エラー」になる
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