Q.SPFの「送信メールサーバのIPアドレス」は何を指定すればいいですか?
Answer
ご利用中のメール送信サーバによって、下記2通りのパターンがございます。
SPFの「送信メールサーバのIPアドレス」は、SPFを設定するドメインを利用しているメールサーバのIPアドレスを指定します。
よって、お客様にてご確認をお願い致します。
配配メールのIPアドレスではありません。
どちらかはご利用中のメール送信サーバによりますので、ご確認の上、ご設定ください。
●メールアドレスのドメインIP=送信サーバIPではない(DNSと別のサーバを利用)
⇒ メールアドレスのドメインIPではなく、送信サーバのIPアドレスを指定する
●メールアドレスのドメインIP=送信サーバIP
⇒メールアドレスのドメインのIPアドレスを指定する
これらを試されてもSPFが有効にならない場合、恐れ入りますが、TXTレコードでの記述をお確かめのうえ、ご利用中のDNSサーバ管理会社様、および、送信メールサーバ管理会社様にお問い合わせください。
メールアドレスのドメイン=送信サーバIPではない
送信サーバではIPアドレスが公開されていないことがほとんどかと思われます。
この場合、送信サーバ側が記載すべきSPFレコードを指定しているケースが多いです。
IPアドレスの代わりに送信サーバ側が指定したSPFレコードを記載していただき、その後ろに配配メールのレコード 「include:spf.haihaimail.jp 」 を追記します。
まず、ご利用中の送信サーバで指定のSPFレコードがないかをご確認ください。
既に別サービスのSPFレコードが設定済の場合には既存のレコードの後ろに「include:spf.haihaimail.jp 」を追記します。
※SPFレコードが2行以上あるとレコードは無効になります。
既にSPFレコードが設定済みの場合は、1行にまとまるように既存のSPFレコードに追記をお願い致します。
(追記の際は、 「include:spf.haihaimail.jp 」 を、設定済みの文字列と「~all」の間に、前後に半角スペースを空けて挿入してください。)
メールアドレスのドメインIP=送信サーバIPの場合
DNSサーバの【Aレコード】に記載されているIPアドレスをご指定ください。
ご利用中のメール送信サーバから指定されたSPFレコードがない場合、恐らく、こちらの可能性が考えられます。
一度AレコードにあるIPアドレスをSPFレコードでご指定いただき、SPFが有効になるかをご確認ください。
※SPFの情報がネットワークに浸透するには最大で48~72時間かかります
参考
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