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BtoBでもHTMLメールでいいの?
HTMLメールとは、ホームページを作る際に使われるHTML言語で作られたメールのことを言います。
HTML言語を使うことで、メール本文中の文字(フォント)の大きさや色を変更したり、本文中に写真やイラストを入れたりすることができるので、表現豊かな 訴求力のあるメールを作ることが可能になります。
※HTML:HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略
スマートフォンの普及に伴い、BtoCビジネスではHTMLメールは一般的になりました。
スマートフォンで受信する場合、一部のキャリアドメインを除いて、ほぼHTMLメールで送っても問題ない環境が整ったといえるでしょう。
しかし、BtoBビジネスではどうでしょうか?
一昔前では、ビジネス用途でHTML形式メールを送るのはマナー違反である、という風潮がありました。
一昔前、と書きましたが、現在ではBtoB、ビジネス用途でHTML形式のメールを送っても問題なくなっています。
かつてはセキュリティ面での懸念や閲覧環境の制限からHTMLメールが敬遠されていましたが、現在ではそれらも解消、ほぼ問題なくなっています。
ビジネスシーンこそ、HTMLメールにアップデート!
また実利面からもビジネスシーンにおいてHTMLメールはメリットが発揮されます。
理由.1 成果に直結する
1つ目の理由として、
HTMLメールならではの”表現力の高さ“があります。
特にメールの本文中のURLについては、テキストによるURL表記よりも、ボタン画像のほうがクリックされる数が飛躍的に高まります。
いくつかのテストでも、URL表記よりもボタン画像のほうが多く押される結果が確認されています。
クリックされることは、ほぼイコールでメールの成果に直結します。
理由.2 効果測定が可能
2つ目の理由として、
HTMLメールの特徴でも解説したメール配信ツールの機能により”「開封率」が取得できる“という点です。
厳密にいえば、すべての受信先の開封状況を把握することは出来ません。しかし、全体の傾向を知る上では十分なデータとなります。
配信タイミングや件名の付け方を変えることで開封率は変化しますので、改善を重ねることで効果的なメルマガ配信ができるようになります。
BtoBこそHTMLメールを活用しよう
BtoB向けの営業活動にHTMLメールは効果的に利用することが出来ます。
時代とともに手法もアップデートされていきます。
企業向けだから…とテキストメールにこだわる必要はありません。でしたHTMLメールで送ってメリットを享受・活用しましょう!
株式会社ラクス カスタマーサクセス担当:名嶋