目次
送ったメールが届きません
送ったメールが届かない場合、以下の状況が考えられます。
※先んじて、SPFとDKIMの双方とも設定をお願い致します。
( 1 ) 実際には届いているが迷惑メールフォルダに振り分けられている
配信先に到着している場合は、「配信エラー」には反映されないため、まずは迷惑メールフォルダをご確認ください。
※Gmailの場合、「プロモーション」「ソーシャル」タブに振り分けられることもあります。
( 2 ) 一時的な要因で届かず、再配信(リトライ)対象になっている
受信側の受け入れ状況により、再配信対象となる場合、メールを送ってから数日後に届くということも起こり得ます。
再配信の回数や間隔は配配メールの仕様に関わらず、受信側のメールシステムやサーバでの仕様に依り異なります。
また、何回か再配信を試みた結果、届かなかった場合は「一時的なエラー」となります。
( 3 ) 配信エラーで届かなかった
配信エラーとなった場合、配配メールで配信完了後、メールアドレスの間違い、または受信サーバによるブロック、
などの理由により、メールが届かず、配配メールの配信履歴で「配信エラー」と表示されます。
※受信側のシステムから届くエラー通知(バウンスメール)によって、配信エラーの有無を解析しています。
※受信側から通知が届くまでには、早くて2~3時間、最大1週間掛かります。
【 エラーの有無を確認する方法 】
グループ配信 >(グル-プ名を選択)> 配信メール一覧 > メールの件名をクリック
※配信履歴 > 配信メール一覧 > メールの件名をクリック でも確認出来ます。
送ったメールが届かなかった宛先がある場合はメール閲覧画面「配信数」の欄に『配信エラー』と表示されます。
また、「エラーレポート」をクリックすると、エラー種別が分かりますので、エラー種別ごとの数をクリックし、
該当する宛先のメールアドレスや名前等(CSV出力メニューを表示するで表示)を確認出来ます。
【主なエラー要因と対策方法】
配信したメールが、送信先で「なりすましメール」と判定されている可能性が考えられます。
メールのルール上、送信元アドレスを自由に書き換えて送ることが可能であるため、
配信側で対策をしないと、受信側は第三者による「なりすましメール」と疑い、
迷惑メールフォルダ振り分けされたり、受信ブロックされる可能性があります。
これを防ぐため、「SPF」と「DKIM署名」のご設定をお願い致します。
なりすましメール判定を防ぐには、両方のご設定が必要です。
配配メールでメール送信する際のFromアドレスのドメイン部分(@右側)を管理しているサーバ:DNSサーバに、指定の文字列を書き込むことで、ドメイン所有者本人が送ったものだと証明でき、なりすましメール判定を回避できるようになります。
●SPF
https://support.haihaimail.jp/arrivalimprovement/spfset/
●DKIM署名(2種ありますが作成者署名をご設定ください。)
https://support.haihaimail.jp/arrivalimprovement/dkimset/
「配信エラー」でないのにメールが届きません
①実際には届いているものの、迷惑メールフォルダに振り分けられている
配信先に届いている場合、「配信エラー」にはならないため、先んじて迷惑メールフォルダをご確認ください。
※Gmailの場合は、「プロモーション」「ソーシャル」タブに振り分けられることもございます。
②一時的な要因で届かず、再配信(リトライ)対象になっている
受信側の受け入れ状況により、再配信対象となる場合、メールを送ってから数日後に届くということも起こり得ます。
再配信の回数や間隔は配配メールの仕様に関わらず、受信側のメールシステムやサーバでの仕様に依り異なります。
また、何回か再配信を試みた結果、それでも届かなかった場合は「一時的なエラー」となります。
③配信エラーで届かなかったが、受信側からエラー通知が送られてきていない
配配メールでは受信側からエラー通知(バウンスメール)を受け取って、配信エラーの有無やエラーの理由を解析し、
管理画面上で「配信エラー」と表示されたり、配信エラーの理由を確認できるようになっています。
この通知が送られるタイミングは受信側のメールシステムやサーバの仕様により異なり、送信側で制御が出来ません。
2~3時間で返してくる場合もありますが、数日や最大1週間かかる場合もあります。
また、配信元に受信側の情報を与えないために、通知を返さない受信サーバもあり、「配信エラー」にならなくても、
実際には配信エラーになっているということもあり得ます。
※社内宛てなど同じドメイン(@以降)でも一方には届いて一方には届かない、また前回の配信には届いたにも拘らず、
今回の配信で急に届かなくなったということも起こり得ます。
エラー(不達)対策方法を教えてください
エラー対策方法については、メール到達率向上ガイドラインにまとめさせて頂いております。
その中でも設定が必須と言われているのが、「SPF」と「DKIM(作成者署名)」です。
メールが届かない原因はなんですか
送ったメールが届かない理由は主に以下のものが挙げられます。
■ 一時的なエラー(受信側の通信状況・容量不足など、一時的要因)
■ メールアドレスが存在しない(間違っている・使われていない)
■ 受信拒否
■ 受信側のサーバやセキュリティシステムで迷惑メールと判定されている
多くの場合、受信側のサーバやセキュリティシステムで迷惑メールと判定されている可能性が高いと言われています。
受信側のサーバ等における判定の基準が異なっていこと、また原則としてそれらが公開されていないということから、
詳細を把握することは厳密に申し上げると困難なのが実情です。
しかしながら、一般的には以下のような基準で判断されていると考えられます。
≪ 判定基準 ≫
【1】 大量配信をしていないか?
【2】 エラーメールを大量に送っていないか?
【3】 迷惑メール通報が多くされているか?
【4】 差出人(From)アドレスの正当性が示せているか?
【5】 送信側のセキュリティが確保されているか?
いずれの場合も配信元の信頼性を高める設定をすることや、エラーの発生率を防ぐことを心掛ける必要があります。
別ページの「メール到達率向上ガイドライン」にて配信エラーとなっているの対策についてまとめております。
受信側のセキュリティ強度が上がっているので、特に「SPF」と「DKIM」の相互設定を御検討ください。
メールアドレスに誤りがないのに「永続的エラー」になります
メールアドレスが実在するのに「永続的なエラー」になる場合、受信側のシステムが配信元に情報を与えないために、
意図的に「アドレスが間違っている(存在しない)」というエラー通知を配配メールへと送っていると考えられます。
その場合、セキュリティの観点でブロックされている可能性が高いと思われます。
≪ 対策 ≫
Fromアドレスのドメインに「SPF」と「DKIM署名」を双方ともご設定ください。
配配メールから送られるメールを第三者が貴社になりすまして配信した迷惑メールと誤判定されにくくなります。
また、「原因不明のエラー」のエラー種別に関わらず、これによってメールの到達率を向上する可能性があります。
「原因不明のエラー」になる原因はなんですか
誠に申し訳ございませんが、原因は不明です。
送信側で制御及び把握ができないため、調査を行うことも困難でございます。
エラーの有無やエラー種別は、 受信サーバから届くエラー通知(バウンスメール)の記述によって解析しているので、
受信側から「原因不明」というメッセージがあった場合、明確な原因を特定することが出来ません。
可能性としては、受信側でのセキュリティ判断でブロックされたことが考えられます。
配信元にエラー理由などの情報を伝えないために、 「原因不明」という通知を返している可能性があります。
≪ 対策 ≫
Fromアドレスに「SPF」と「DKIM署名」を相互に設定頂くことを強く推奨致します。
配配メールから送ったメールが、第三者がなりすました迷惑メールだと受信側に誤判定されにくくなります。
また、「原因不明のエラー」のエラー種別に関わらず、この設定をすると到達率を向上できる可能性があります。